サイアノプリント
まだまだ分からないところも多いのですが一度まとめてみたいと思います。。
・ネガ作り
透明感。。
フィルムをスキャンしてネガ化し出力します。用紙は今のところKOKUYOのエコノミータイプという薄手のマット紙がちょうど良いかなといった感じですが、まだまだ研究中です。主に厚みによって質感が結構変わります。
そして効率良く紫外線で感光できるようにロウ引き、、したところ結構ぼつぼつしてしまったため最終的にはサラダ油でやることにしました。
・感光紙
マスキングは粘着弱めのものを使用します。
サイアノ感光液はPGIのものをひとまず使ってます。古典タイプ?塗布した直後にドライヤーで結構しっかり乾かします。ただ最大濃度を出したりきめ細かい表現の場合は最低1時間くらいかけて自然乾燥させたほうがいい感じのような気がしました。
ちなみに用紙はペセソレイユという版画用のコットン紙です。
・感光
イーゼルに入れ自作の紫外線露光機の中へ。一応10分くらい。まだ研究中。
・現像/水洗
クエン酸現像なども試していたのですがお水のみで。結構ここでもムラの原因になるのである程度慎重にするのがミソでした。
・漂白/調色
炭酸ナトリウムで漂白、コーヒーで調色。それぞれ軽めに。
・水洗/乾燥
このようなかんじで、写真を並べただけになってしまいましたが、おおよそこんな感じで作業しているのですがまだまだ研究中です。もうちょっといい感じのプリントもできていたのに正確にレシピが再現できないところもあり、、もうちょっと頑張ります。
2017 / 09
・ブローニー+コンタクトプリントで写真をやろうと思った
・サイアノ+トーニングがおもしろくなった
・12月の展示に作品を作りたい
・そのためのネタを考えている
2017 / 08
・フィルム15本くらいだった
・初めてレンズのピントが合わなく修理に出してみた
・自分の撮る写真の傾向がわかって来たので最終的にどうしたいのか考えた
2017 / 07
・フィルム21本撮りました(長巻DELTA400など)
・同じフィルムでも現像液によって変わるものだと改めてわかりました
・Rodinalが使いやすかったが今自分が撮るものにはAtomal49やD76の方があっているかなと思います